一日、一日を大切に!限りある命を輝かせゆく!


001年に21世紀の最初のウルトラマンシリーズとして放送された「ウルトラマンコスモス」。

シリーズ史上全65話の中で考えさせられるエピソードがある。

それは、第12話「生命(いのち)の輝き」というエピソードである。

イフェメラと言う怪獣が登場する。
当初、突如現れたイフェメラは避難が完了した工場を破壊するなどし猛威を振るうように見えたため、防衛軍、TEAM EYES が攻撃また捕獲をしようと試みる。

どうにもならない事態に対し、主人公春野ムサシ(演:杉浦太陽)はウルトラマンコスモスに変身しようとするが、コスモスがそれを拒否する。

このイフェメラと言う怪獣は、500年に一回卵から孵化するのだが、「一日しか生きることのできない怪獣なのである。名前のイフェメラとはラテン語で「一日の命」という意味を持つ。

イフェメラはおとなしくなり、壊した建物の残骸を積み木のように並べ遊んでいた。
まるで赤ん坊、子どものように見える。

それをコスモスが護っていたのだ。

そして、この怪獣イフェメラは見事にその“わずか一日の生涯”を全うし死んだ。
すると、イフェメラの死体の下には卵が置いてあった。

イフェメラは子孫を残すことに死力を注ぐため、壊れた残骸をかき集め、また自分の体で卵を護っていたのだった。

一般的に人間の寿命は現在、日本人の男性が80歳、女性が86歳と言われる。

一方、短命と言えばセミが一週間と言われるが、セミもまた約3年から17年間を地下で幼虫として過ごすので、成虫として生きられるのがわずか一週間と言うことらしく、昆虫類でも実は上位に入る寿命の長さを持つらしい。

しかし、セミもまたその限りある命の時間の中で、必死に暑い夏はその鳴き声を街中に轟かせている。

このコスモスで登場したイフェメラと言う怪獣もまたその短い生涯を楽しんで、かつ子孫を残して死んでいったのだった。

TEAM EYESはその人生を全うしてもらおうとあたたかく見守っていた。

このイフェメラから大切な一日、一日を輝かせ切って大事に生きることの大切さを学ぶことができる。

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

サブコンテンツ

このページの先頭へ